Chromeでサイトの更新通知を受け取る方法とは?メリット・デメリットもご紹介

ブラウザのGoogle Chrome(クローム)で、Webサイトの更新通知を受け取る方法をお探しの方も多いのではないでしょうか。今回は、Chromeでサイト更新通知を受け取る方法からChromeの拡張機能を利用して更新通知を受け取るメリット・デメリット、Chromeにも対応しているWebモニタリング自動化ツールを利用する方法までご紹介します。

目次

1.Webサイトの更新通知が役立つシーン

Webサイトの更新通知が役立つシーンには、例えば次のもの挙げられます。

・アフィリエイト記事の更新をチェックして法令違反の表現がされていないか確認したいとき
・競合ECサイト上に掲載されている商品価格の変更を素早くキャッチしたいとき
・取引先企業のWebサイト上のニュースなどを素早く把握したいとき
・法律関連の変更情報を取得したいとき

このようなシーンでは、更新されたことをすぐに知らせてくれるツールがあると、タイムリーに確認することができ、効率化などのメリットがあります。

2.Chromeでサイト更新通知を受け取る方法

Chromeには「拡張機能」という機能を追加・強化するアドオン機能が備わっており、Chromeウェブストアで検索し、拡張機能をインストールすることで利用することができます。その拡張機能の中には、更新通知を受け取ることができるものもあります。

やり方はシンプルで、更新通知を受けられる拡張機能をChromeウェブストアで検索し、Chromeに追加し、更新通知の受け取り設定をするだけです。

例えばある拡張機能では、モニタリングしたいWebサイトにアクセスし、更新通知の拡張機能に登録します。登録したサイトの更新が確認されると、Chromeの拡張ボタンの箇所にマークが表示され、更新を確認することができます。

3.Chromeの拡張機能を利用して更新通知を受け取るメリット・デメリット

手軽で便利に見えるChromeの拡張機能ですが、デメリットも存在します。ここからは、拡張機能を利用して更新通知を受け取ることのメリット・デメリットをご紹介します。

【メリット】

●ブラウザで手軽に機能追加するだけで使える
新たなツールを別途導入することなく、ブラウザに機能を追加するだけで手軽に使うことができます。

●プログラミング不要で手軽に実装できる
拡張機能が無い場合、自社でプログラミングを行い、機能を開発するという方法しかありません。しかしChromeの拡張機能に機能が用意されているため、非エンジニアでも簡単に機能実装ができます。

【デメリット】

●ブラウザがChromeに依存してしまう
Chromeの拡張機能なので、Chrome以外のブラウザでは更新を知ることはできません。そのため、プロジェクトチームや部署など複数のメンバーで使用したいときには、chrome以外のブラウザを使っているメンバーは確認できないというデメリットがあります。

●拡張機能の追加はChromeのパフォーマンスの低下につながることもある
更新通知の拡張機能に限らず、拡張機能をChromeに追加することでブラウザの挙動が重くなるといったパフォーマンスの低下に繋がることがあります。

●信頼性とセキュリティの懸念
Chromeの拡張機能は無料で利用することができます。手軽に導入できる点はメリットですが、一方で、無料である点から信頼性とセキュリティについては、十分な留意が必要になるでしょう。

●Chromeアップデートに伴う互換性への配慮が必要
Chromeの拡張機能は、Chrome本体のアップデートに伴い、使用できなくなるケースも出てきます。そのためChromeのアップデートのたびに、互換性を確認しないと、気づいたら動作しなくなっていた、という問題が起きる可能性もあります。

4.Chromeにも対応しているWebモニタリング自動化ツール

Chromeの更新通知機能のデメリットが気になる場合は、Webモニタリング自動化ツールを利用するのがおすすめです。

●Webモニタリング自動化ツールとは?

Webモニタリング自動化ツールとは、更新チェックしたいURLと検知したい箇所を登録しておけば、15分間隔など、高い頻度でチェックし、更新があれば自動通知を受けられるツールです。

●Webモニタリング自動化ツールのメリット

・ブラウザに依存しない
一般的にChromeに限らず利用できるため、ブラウザに依存することはありません。そのため、ブラウザの挙動やアップデートに影響することもなく、チームメンバー全員で利用できます。

・動作や機能の信頼性も高い
有料ツールなので動作や機能の信頼性が高く、セキュリティ面も安心できます。業務でアフィリエイト記事の薬機法関連のチェックなど、リスク回避のためのモニタリングに使う際に適しているといえます。

●Webモニタリング自動化ツールでできること

Webモニタリング自動化ツールでは、更新通知を受けられるだけでなく、さまざまなことができます。ここではWebモニタリング自動化ツール「CERVN(サーブン)」ができることをご紹介します。

拡張機能と同様にウェブページに更新があり次第、自動メール通知を受けられます。更新箇所は、画面キャプチャ表示されるため、更新前後の差分が一目でわかります。
また、チェック内容はテキスト情報だけでなく、HTMLや画像などのチェックも可能です。
最大30,000URLを登録できる上に、キーワード指定も可能なので、大規模な定期的な更新チェック業務にも対応できます。

5.まとめ

ChromeでWebサイトの更新通知を受ける方法と、デメリットをカバーする方法をご紹介しました。

ブラウザに縛られずに更新通知を受けたい場合は、Webモニタリング自動化ツールを利用することで、効率的なモニタリングが可能になるでしょう。

「CERVN」の詳細については、ぜひサービス紹介ページをご覧ください。

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