「35時間はかかる確認作業が限りなくゼロに!」
CERVNの導入で重要な法令改正等の情報収集・更新業務を効率化!
情報セキュリティに関する様々なサービスを提供
1. はじめに、事業内容や業務内容についてお聞かせください。
堀江様私たちLRMは、情報セキュリティの課題への対策を、お客様の状況や要望に応じて様々な形で提案・提供しています。
事業は大きく分けて2つあります。1つは、2016年から開始している情報セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」事業です。情報セキュリティに特化したeラーニング機能や標的型攻撃メール訓練機能、セキュリティアウェアネス機能などが搭載されており、訓練から教育、意識づけまでを一貫して行うことによって、社員の行動変容を促すことができるのが特徴となっています。
もう1つは、「セキュリティコンサルティング」事業です。ISMSなどを始めとした認証取得・運用のご支援を通じて、企業規模問わずさまざまな企業の情報セキュリティ強化に貢献しています。
私は、コーポレートITチームに所属しており、社内のクラウドサービスの管理や運用を担当しております。
柴田様私は情報セキュリティコンサルタントとして、コンサルティング部に所属しており、お客様のセキュリティ認証に関わる支援や、マネジメントシステムの運用支援をメインにさせていただいております。
人力で行っていた法令などの重要情報更新チェック作業の効率化が課題
2. 導入前に業務上課題となっていたこと
いつ頃から課題となっていたか、当初はどのように対応されていましたか?
柴田様弊社のクラウドサービスであるセキュリオの機能で、法令の更新管理を行い法令順守の役割を担っている「法令管理機能」と、ソフトウェアのパッチの更新情報などを提供する「ソフトウェア管理機能」があるのですが、それぞれWeb上から定期的に情報収集をして人力でデータベースを更新をしていました。そのため更新業務の効率化をすることが課題となっていました。
人力でのRPAで続けるか、CERVNを導入するかで検討
3. キーウォーカー(CERVN)を選んだ理由
何と比較検討したか、比較検討の際に迷ったことは何か、また迷った事に対し解消した理由、最終的に選んでいただいた理由などをお聞きできればと思います。
柴田様CERVNを見つけたきっかけは、自部門の業務効率化を考えて情報収集していた際に見つけて資料請求をさせていただきました。
堀江様元々はRPAで解決しようと考えていましたが、RPAでは難しいなと感じていたところでCERVNを見つけました。ですので他のサービスとの比較というよりかは「人力でRPAを使用して解決するか、CERVNを導入するか」で検討しました。
35時間かかっていた確認作業が限りなくゼロに
4. 「CERVN」を利用した後の効果
例えば、今までは目視で〇〇分かかっていたが、CERVN導入後は〇〇分減少することができたなど、お話しいただければ幸いです。
柴田様法令管理の更新業務では、1,000弱のリストがあり、4半期に1度見直しをかけていました。1つの法令を見て確認するだけで2~3分かかり、改正があるものは詳細を調べたりするので15分はかかります。ここ数年の平均ですと改正があるものは300サイト位でしたが、確認するだけの作業でも35時間位はかかっていたので、その時間を削減できていると思っています。
また、3ヶ月間で改正された法令は1,000件弱のリスト中350件位あり、残りの650件位は更新が無いので確認しなくてもよくなりました。その点においても目に見えて効率化されていると感じます。
堀江様この更新業務の効果でいうと、事前作業が大幅に削減できたので、メインの更新業務にしっかり時間を使えるようになったことが大きいと思います。
また、システムが確認・判断しているので「見落としや見間違いをしているのではないか」という不安も無くなりました。
5. 「CERVN」の良いところ
CERVNの良い点・気に入っている点をお話いただければ幸いです。
堀江様エラー表示がわかりやすく、管理画面も使いやすく、サポートページがあるのでわからないことを問い合わせなくても自己解決できるところなどです。XPathを使用して検知箇所を明確に指定できるところも便利だと感じます。
全体的に、Webモニタリング業務に関することならCERVNで解決できそうという期待感を持っています。
柴田様定期的にフォローミーティングがあり、疑問解消できる場があるのも安心です。
6.キーウォーカーの評価
堀江様営業の方もサポートの方もクイックにレスポンスがあり、安心感のある対応だと思っています。
AIの利用や様々なサービスを連携して、更にデータを活用していきたい
7. 今後の展望
今後更に取り組みたいことやデータ活用の目指すところなどをお聞かせください。
堀江様生成AIと様々なサービス、ツールも利用していけば、今までの業務効率化以上のことができるのではないかと期待しているので、いろいろと試していきたいです。
柴田様全社的に様々なクラウドサービスを利用しており、「あのサービスのデータがこのサービスにあったら良いな」と思うことがあるので、様々なサービスの連携をしていけたらと考えています。
また、今後はCERVNの更なる社内展開もしていきたいと考えています。いちコンサルタントとしても情報収集は重要な業務ですし、マーケティング部などでも活用していけたらと思っています。
本日は大変貴重なお話をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。