アフィリエイターのブログ記事や紹介内容が法令違反になっていないかモニタリング

アフィリエイト記事の更新箇所を差分検知、
自動通知で記事チェックの工数を削減

法令違反している記事に対し、即座に削除依頼できるようにし、サービス運営の健全性を保つ

  • 業種
    Webサービス

アフィリエイトサービスの運営会社様では、アフィリエイターのブログの記事内容が薬機法などの法律に違反していないかを確認し、時にはアフィリエイターに修正依頼をかける必要があります。しかし、チェック対象は数千ページにも及び、膨大な工数がかかります。そのようなときに、CERVNを使うことでどれだけ工数を削減できるのか、活用例をご紹介します。

課題

  • チェックするページ数が数千ページにも及び、時間がかかる
  • 薬機法に触れていないか心的ストレスがかかる

アフィリエイトサービスを運営しており、日々更新されるアフィリエイターのブログ記事の中で薬機法に触れていないかを確認しなければいけないのですが、 チェックするページ数が少なくとも数千ページにも及び、人力でチェックするのは不可能だと思っていました。

さらに2023年5月には同法が改正され、課徴金制度の拡充が行われました。このように薬機法違反への厳罰化が進んでおり、ページチェックをせざる得ない状況に陥ったため、サイトチェックツールなどで人に代わってページチェックができないかを本格的に検討しておりました。

ブログ記事の更新通知だけでなく、法律に違反するような特定キーワードでの検知や更新箇所の比較など、単純な通知ツールでは対応が難しいので、そのようなことまで対応できるチェックツールを探していました。

CERVNを選んだ理由

大量のURL数の登録、登録キーワードでの検知、キャプチャによる差分比較、左記のことができるチェックツールであったために導入を検討しました。URL数も最大30,000登録できるので、こちらが望んでいるURL数を確認できると思いました。

『便秘改善』『体力増強』『痩せる』などの法律に違反するキーワードが登録でき、そのキーワードで更新があった場合のみ検知することができるので、毎日ブログ記事をチェックすることなく、少ないリソースを有効活用することができると思ったことも導入の決め手となりました。

また差分検知についてもキャプチャでわかりやすく、キャプチャをダウンロードして保存することもできるので、アフィリエイターへの修正依頼がしやすく、また正確に伝えることができるのでアフィリエイターとのコミュニケーションコストも削減でき非常に有効だと思い導入することにしました。

CERVNを活用いただいた結果どのような効果があったか?

リソースを有効活用することができ、ブログ記事のチェック時間も減少し、チェックの回数も増やすことができました。
以前は週に1回程度のチェックに対し、人も3~5人くらいで対応をしていましたが、CERVN(サーブン)導入後は毎日ブログ記事のチェックを行い、人も1人に減らしても対応ができるようになりました。

ブログ記事のチェック時も特定のキーワードを含む更新があった場合のみ自動で通知が来る設定にしているので、正確に抜け漏れなくチェックを行えております。
以前は更新ページに当たりをつけて、全て目視での確認だったので、抜け漏れなど発生することもありましたが、CERVN(サーブン)導入後はそのような心配は少なくなりました。

またブログ記事チェックの人を減らすことができましたので、チェックに対する人件費は大幅に減らすことができ、CERVN(サーブン)導入費のコストと比較しても、コストパフォーマンスはだいぶ良くなりました。

CERVNが有益だと思われる点

登録URL数が多いこと、キーワード登録で特定のキーワードを含む更新があった場合のみ検知ができること、世代間比較ができるので、1個前の更新情報よりも前の更新情報を比較できること。
登録URL数が最大30,000URLと多いので、確認するページが多い場合は非常に助かっております。

また、すべてのURLの更新確認はCERVN(サーブン)を利用していても確認することは難しいですが、特定のキーワードを含む更新があった場合のみ通知がくる設定ができるので、効率よくチェックを行うことができております。
世代間比較、例えば2世代前の更新内容と4世代前の更新内容の比較ができるので、確認漏れなどを防ぐことに役立っております。

更新確認漏れは事業の健全性に影響することなので、ツール導入でコスト削減ができた上に正確性も増したので非常に助かっております。